競輪に行こう

競輪場へ行くと、さすがにおじさん方が多くて、驚きましたが、中には若い女の子や、年齢層が割と広くなったらしく、彼氏も嬉しそうに車券を予想して買いました。

適当に番号を選択

私も適当に番号を選択しましたが、これでいいのかなと思うぐらいでした。

でも、レースが始まって、初めは余裕の顔をしていた彼氏が、ブザーというか、何かの合図だと思うのですが、それが鳴ったらいきなり周りの人がざわめき始めたのです。勝負を賭ける合図のようでした。今まで安定した走りをしていた選手が、いきなり先頭の人を追い越す人、横に開き離された人、そして内側から上って来た人など、それぞれの戦略というのでしょうか、それに合わせてのエールが飛び交います。

彼氏が熱くなっている姿を見て、自然と私も熱くなりました。応援というよりもみんながゲームの行く末を見守っているかのようでした。お金を賭けたゲーム、これこそ大人のゲームだと彼氏は目を輝かせて話てきました。そして、ラストに勝負が決まり、彼氏は落胆した表情で「負けた」と呟きました。

私が買った番号を見せてと言われて見せました。「これ、勝っている」と彼氏は驚いた顔で私を見ました。偶然の出来事です。でも、何か嬉しくなってしまいました。彼氏は換金してくれて、私は思わぬ収入に驚きました。だけど、こう都合よく予想ができないのが競輪の面白いところだといいます。彼氏は笑いながら「欲がないから、当たったんだね」と言ってくれました。また、私も競輪に一緒に来てもいいかなと思っています。

競輪はルール知らなくてもOK

競輪は、あまりルールを知りませんでした。仲良くなった友達が好きで、面白いと言って競輪を教えてあげると言われました。ギャンブルには興味がないのですが、競輪はそんな怖いものでもないし、自己責任だから、見にいくだけでもすごく迫力あるよと友達は笑顔で言います。せっかくなので、1回だけでも行ってみることにしたのです。

私は、競馬もやりません。パチンコもしません。だからって真面目過ぎるほどでもありませんが、きっかけがなかったといえばそうなのかなと思いました。競輪場に着いたときに、広いなと思うのと、みんなわりと真剣だと感じたほどです。競輪は、早く言えば自転車競技です。見ていて楽しいのかなと思ったのですが、予想する車券を選び買い、そしてスタートを待ちます。友達は「ラストが凄いよ」と私に説明してきて、競輪歴がもう数年経過して、勝った回数がすごく多いことが驚きでした。

そんなに簡単に勝てるギャンブルなのかなと不思議に思ったら、雑誌やインターネットなど、情報網が半端ではなく、レースに注ぐ情熱の熱さがすごくビンビン感じてくるのです。根っから好きなんだなと分かりました。私はどうしようかと不安でしたが、取りあえず、今回は、私もせっかくだから楽しむことに決めました。

そして、おススメのラストといえる合図が鳴り響いたとき、周りがざわつき始めたのです。競輪の選手たちが戦闘態勢といった具合に、駆け引きが始まりました。それまでの位置がどう味方になってくれるのか、先頭が逃げ切りを狙ってもうダッシュがかかりました。私は目を見張る戦法を観戦するだけですが、興奮してきたのです。

友達も応援なのか何なのか声が途切れて分かりません。結局予想は外しましたが、友達は勝ったようです。さすが競輪歴を語ることだけあるなと尊敬しましたが、次回は負けないという気持ちも同時に生まれてしまいました。